自転車事故による高額な損害賠償

TS賠償・傷害自転車保険(TSマーク付帯保険)
【自転車保険】

被害者でも加害者でも当事者になったらいずれも大変です。歩行者にぶつかって相手に大ケガさせてしまうこともあります。
自転車もそれなりのスピードが出ますし、歩行者からすれば危険なものです。当たりどころによってはケガどころか重度の後遺障害を負ったり死亡することもありえます。
大人はもちろん特に子供の場合、こうした危機意識はとても薄いでしょうから自分の子供が自転車に乗っている場合、こうしたことは良く言って聞かせてください。特に中高生になると体は大人とそう変わりません。
さらに自転車にはクルマにある自賠責保険のような強制保険の制度がないために自転車事故の当事者が必ずしも保険に加入しているわけではありませんし、十分な賠償資力を持っているとは限りません。こうしたことも自転車事故が起きたときに問題を複雑にする原因にもなっていると言えます。

自転車保険ってどんなもの?

自転車事故に対応する保険にはどのようなものがあるのでしょうか?以前から損害保険会社で取り扱っている自転車の保険は「自転車総合保険」と言います。
●自宅の駐輪場で自転車が盗難にあった場合や、自転車を運転していて、他人にケガを負わせた等のケースを補償する。
●自転車を運転しているときに、転倒してしまったり、何かにぶつかり怪我をしたときに補償される。
●賠償責任が発生する他者との追突などでの損害が補償される。
1契約、1枚の保険証券で世帯の家族全員が、自転車事故での様々な損害に対して補償される保険契約もあります。このような保険は、「家族型自転車保険」などと呼ばれています。また、自転車を使用しての通勤、通学などにあわせた総合保険など様々な保険商品があります。

自転車保険が見直されている背景

自転車保険が必要とされるようになっている社会的背景には、平成17年度には日本全国で約18万人に達した自転車乗車中の死傷者の数と、自転車に歩行者が関る交通事故が急速に増加している点があります。自転車が道路交通法でいう軽車両にあたり、自動車と変わらない罰則があることへの認知は少なく、自転車運転者のマナーが悪く、違法な運転が蔓延している原因の一つであり、それに対応した保険商品も新たに望まれています。
自転車保険は基本的に、自転車を運転する本人が第3者の人体、あるいは物品に与えた損害を賠償するための金銭が支払われます。自転車保険の認知の広まりにあわせ、自転車が起こす事故に対する認識の甘さを払拭する活動も期待されています。
また、自転車対歩行者の事故の場合、自動車での交通事故と変わらない、大きな損害を与える場合も多く、自転車保険の掛け金は高額すると予測される意見もあります。
自転車の高機能化により事故の際の車体スピードは上がる傾向にあり、物理的に上がった衝撃は子供だけでなく、大人にも死の危険を及ぼす事があります。

自転車保険以外に何かあるのか

それでは自分であらためて自転車の保険に加入する以外に他に方法はないのでしょうか?
例えば TSマーク(自転車を安全に利用してもらうための制度。自転車安全整備士が普通自転車を点検、整備して安全の確認をしたときに貼られるマーク)などがある場合にはTSマーク付帯保険というものがあって保険がついてきます。
但し補償内容については損害賠償が最高で2000万円、ケガの入院も15日以上が対象となっているので補償としては少し心もとないところです。それでも何もないよりはいいのは言うまでもありません。わざわざ保険なんてと思う人は活用を考えてみてください。TSマークのついた自転車安全整備店の看板のあるお店で取り扱いがあります。

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まずは安全運転から

当たり前のことですが、保険はあくまで事故がおきたときの最後の手段です。左右の安全確認や一時停止、徐行など自転車の安全運転を心がけること、事故を未然に防ぐことがまず大切です。

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